着物一枚には、繭が5.000個ほど必要とか。
桑の葉はなんと100キロ。
糸を紡ぎ、織り、その手間は大変ですが
蚕も大変です。

淡いベージュの大島紬からワンピースに。
肌に馴染みすぎるかな、とも思いましたが
全体に色が散っているので、ちょうどいいベージュ加減でした。

ギャザー切り替えは下の方に。
ウエストよりも、大人っぽい印象です。

白のシャツも合いそう。
サンダルやスニーカー、
ちょっとカジュアルなアイテムと組み合わせると
着物感が減って、気軽に着られます。
ちょっと前のこと。朝ご飯をほおばる息子が
「カイコ、持って帰ってきていい?」
「グループの家、みんなダメっていわれたんだって」と。
私の時も、小学校3年生で蚕の授業がありました。
本当はちょっと(けっこう)苦手なので
断りたいところでした。
でも、私が「嫌」なだけで、ダメとは言いづらく。
着物を扱う仕事なのに断るのはどうなの?など考える事、数秒。
「・・・・・・・・・・いいよ」
それが!一泊って言ってたのに、金~日の三泊!
先週、無事に教室で繭になったそうです。
temari
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