rimeiku TEMARI

おじいちゃんの背広

ソースが無くなった、と思って買って帰ったら家に2本もありました。

「ソースが無い」という記憶だけが数ヵ月私の頭から離れていないようです。

チョコレート、よりエスプレッソ色のジャケット。

ざっくりした質感と、男っぽさが魅力です。

ボタンは、自転車の柄なんですよ。

オーソドックスな、テーラード。

素材は、絹と化繊が混ざってるかな・・と思います。

よく見ると、ギンガムチェックのような味のある柄。

おじいちゃんが、こういう背広を着ていた気がします。

身幅52㎝　着丈97㎝　ポケット2つ　裏なし

後ろは少し絞ったシルエットです。

既製品　　エスプレッソ色のロングジャケット　　　28.000円

とっくにビオラの鉢は片付けてしまったのに、種が飛んだのでしょう。

こんなに小さな隙間で、土もほとんどないのにね。

祖父は、とてもロマンティックな人だったので

小さい私が、道端の花を見つけるとすごく誉めてくれました。

路地の花が好きなのは、そんな影響かもしれません。

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母娘

27日にご紹介した、黒のドレスはお母様。

今日ご紹介するのは、お嬢様のドレスです。

厳かな着物から、限りなくシンプルなドレス。

シルエットで魅せるドレスです。

少し大きめの首元には、チョーカータイプが合いますね。

手首を見せると、女性らしい雰囲気になります。

ウエストは軽く絞って、甘くなりすぎないように自然なAライン。

着物服は、ファスナー選びが難しいのです・・・。

今回は、いい色が見つけられました。

この一枚があれば、披露宴でも、お食事会でも、どこへ来ていっても不足はありません。

フォーマルドレス　　36.000円～　　※特別仕様

洋服だと、年少者が派手なものを選びがちですが、着物服はそうとも限りません。

お若い方が、地味な着物をシンプルに着るというのもおしゃれに見えるコツ。

このドレスを持って母娘でご旅行に行かれるそう。

いい旅でありますように。

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レインコート

雨コートからレインコートへ。

カタカナにしただけですが・・・。

正直、ここまでロングに出来るとは思っておらず

しかも、ここまでのロングがお似合いになるとは嬉しい誤算でした。

縦に流れる柄なので、大きなポケットでアクセントを。

襟も大きめのステンカラー。

誰もが似合うコートじゃないですが、とても、素敵でした。

後ろにはタックが入っていて、ラグランスリーブなので楽な着心地。

雨や汚れをはじくので、雨の日は安心。

厚手で、目も詰まっているので秋からコートとしてお使いいただけます。

冬、けっこう暖かいんじゃないかしら。

雨コートからコート　　　40.000円～

※お仕立ての期間について

おかげさまで、たくさんのご注文をいただきありがとうございます。

現在、受付からお渡しまで約2ヶ月頂いております。（アイテムによりますのでご相談ください）

コートは製作日数を多く頂きますので、夏からのご注文をお願い申し上げます。

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差

とてもしなやかな着物でした。

ところが、上質が故、目が詰まっているので針が通らず糸が切れる・・・。

いやはや、見た目からは想像できません。

豪華な、フォーマルワンピース。

金銀だけで無く、ピンクや水色の糸が華やかです。

写真で撮っても、肌触りの良さが伝わってきそう。

裏は糸が渡っているので、総裏です。

後ろ姿も、文句なしの華やかさ。

写真を撮るにあたって、色々アクセサリーを付けてみましたが・・

何か足すと、ワンピースの気品が一気に無くなっちゃう。

一枚で素敵な、ドレスです。

フォーマルワンピース　　45.000円～　※特別仕様

「朝起きたら、ブラックコーヒーに英字新聞読んでそう。」

会社員時代、部下に言われた言葉。

現実、英語は苦手だし、コーヒーにはたっぷり牛乳入れる派。

時折、「見た目」と「実際」は天と地ほどの差があるものです。

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趣向を変えてみます

いつも、コーディネートが保守的なので今日は趣向を変えてみようと思います。カジュアルなロゴTシャツと合わせると、カッコ良く着こなせます。

じっと見てると、目がチカチカしそうな銘仙からスカート。

ちょっと分かりにくいのですが、スカートの裾は斜めになっているのです。

バギーデニムとパールを合わせて、個性的なスタイルに。

個人的に、こういう個性的な柄には太めのボトムが好きです。

ちょっとレトロなコーディネートになりますね。

セットアップで着ると、こうなります。

色々お客様にも試してもらった結果、ブラウスはスカートの中に入れた方がバランス良いです。

そうやって着ると、ワンピースっぽくなります。

ちなみにブラウスの後ろは、リボンで結びます。

きつい印象の柄も、ちょっと甘いアクセント。

銘仙にしては珍しく、傷もなく地厚でした。

ブラウス　身幅52㎝　　着丈65㎝　

スカート　ウエスト36㎝（総ゴム）着丈　長いところ80㎝　短いところ70㎝

Lサイズ位だと思います。

ブラウスは、腕ぐりが大きく開いているのでインナー必須です。

既製品　　銘仙のセットアップ　　16.000円

銘仙は、柄が個性的。これに帯も柄なんだもの。

昔の人はおしゃれだな～って、つくづく思います。

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四角がいっぱいのワンピース

少し、既製品の用意が出来たのでご紹介します。

男物の着物から、ワンピース。

肩を落としたデザインで、肘の上まで隠れます。

ファスナー無しで被って着るタイプ。

脇に三角の布で接いであるのでフレアのシルエットです。

実は、前後全く同じ形。

浅いVネックなので、一枚で着ても肌が見えすぎません。

初秋や春先なら、重ね着もOKです。

前後同じってことは、朝着替えるときに、けっこう楽だったりします。

濃紺に、ブルーの細かい四角が一杯。

遠目だと、ほとんど無地ですが、柄の陰影だけが浮かび上がって面白いです。

柔らかくて薄手ですが、ペチコート無しでも着られるくらい透け感はありません。

身幅50㎝　着丈120㎝

L位のサイズだと思います。ただ、細身の方がガサッと着ても雰囲気が出ます。

既製品　　幾何学模様フレアワンピース（正絹）　　15.000円

・・・手毬洋品店が、普通の洋服屋さんだった頃の話・・・

大きなトラックが、ハザードランプをつけて店の前に停まった。

「こんなカッコで、すいません。あのブラウス、ください。」

作業着の男性が、ドアにかかった花柄のブラウスを指差した。

プレゼントかな、と思い値段を外してレジを打つ。金額を伝えると、少しホッとした顔で

ズボンのポケットから、少しシワになった、でも、きれいに折り畳まれた一万円札を取り出した。

運転席から見える洋服屋は、高級に見えたのかもしれない。

お釣りと小さなリボンを付けた袋を受け取り、店の前に停めてあった大きなトラックは動き出した。

大きな手で、丁寧にシワを広げられた一万円札を、時々思い出す。

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今年と去年

去年は、比較的ゆるいシルエットのワンピースが多かったのですが

今年はきゅっとタイトな形のオーダーが多い気がします。

白と紺のコントラストがかわいいワンピース。

ややAライン、程度の広がりで大人っぽく。

スクエアネックは、ちょっとクラシックな雰囲気になります。

甘い柄の時におすすめな形。

後ろ姿も、あくまでシンプルに。

ウエストだけ、ちょっと絞ってあります。

紺・黄・赤・グレー　どんな色の靴でも合いそうです。

ワンピース（裏つき）30.000円～

家の近くで、道路工事をしています。

2日ほど前から、誘導員さんが変わったようです。

いつも笑顔で、分かりやすく案内してくれるので、こちらも挨拶をして通ります。

笑顔で丁寧に仕事をするのと、ただ仕事をするのとではお給料は変わらないのかも知れません。

だけど、人からの「ありがとう」「お疲れ様」の言葉が

必ず心に積み上がっていくんだと思います。

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暑さに向かって

もうすっかり、夏気分。

ご遠方のお客様より、夏のワンピースをご注文頂きました。

柄の素敵な白大島。

見本をお預かりして、修正しながらお仕立てしました。

シルエットもタイトな、ミニマムなワンピース。

後ろファスナーで着るので、体に沿ったラインになります。

裏をつけるかどうか悩みましたが、相談の結果、裏無しで仕立てさせていただきました。

夏に着るなら、さらっと一枚が涼しいです。

大島ならではな肌触りが、気持ちいいことでしょう。

半袖ワンピース　　28.000円～

次から次へと花が出てくる、コツラ。

水が切れると、アンテナ（茎）がカクンと折れます。

そして復活するときは折れたところから上に伸びていこうとします。

太陽に向かって、上へ、うえへ。

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どっち？

ノースリーブとフレンチスリーブの違い

それは「肩」が冷えるかどうか。

夏の屋内では切実な問題です。

ノースリーブのワンピースは潔くて素敵。

長袖を羽織っちゃうと、ちょっと違う・・というときにはこんなブラウス。

長めのフレンチスリーブ、羽織っても一枚で着ても様になります。

紗でつけた小さなフリルが黒を華やかにします。

今回はボタンを遊びましたが、黒にすれば不祝儀の席にも大丈夫。

上下黒にして、バッグや靴で色を楽しんでも良し。

柄物のワンピースにさりげなく羽織っても良し。

フリルブラウス　　25.000円～

フレンチトースト、好きです。カロリー気になるけど・・。

ちょっと硬くなったパンを、前の日から卵と牛乳につけておいて、たっぷりの砂糖とバターで焼く。

バターをケチらないのが美味しくなるコツ。メープルシロップも。

昔バイトしていた先のチーフに言われました

「美味しいもの食べるときは、ごちゃごちゃ言わない！」

ホント、その通り。

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南へ

この時期は、絽や紗の着物を多く扱うようになります。

手で持つとすごく透けるように思えるのですが、着ると意外とそうでもない。

着物から洋服にすることで、体との間に距離が出来るからかな。

小さな扇がたくさんの、夏の着物。

裾が広がるロングワンピースに仕立てました。

プレス前なので伝わりにくいですが、前からも横からも広がるライン。

裏は付けずに、手持ちのペチコートで大丈夫。

共布のサッシュベルトで締めても、雰囲気が変わります。

渋い柄の着物なので、思いっきり女性らしく。

このワンピースは、南の方の旅に連れていってくださるそう。

きっと、いい旅になりますように。

ロングフレアワンピース　　32.000円～

我が家のアジサイが少し色づき始めました。

春の花から、バトンタッチです。

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