藍染

学生の時から、美術と音楽はからきし・・・でした。

みんなの前で一人づつ歌うテスト

忘れもしない、歌のお代は「荒城の月」。

今思えば、10代には難しすぎませんか・・・

地厚の綿、チェコの藍染だそうです。

布で見た時よりも、形になった方が華やかになった気がします。

ご希望のデザイン、チェコの民族衣装を参考にしつつ、

お客様の可憐な雰囲気をそのまま活かせるように

スカートのボリュームはおさえて、ブラウスのとコントラストを重視しました。

ウエスト部分は太めの切り替え。

生地を裏にしてベルトみたいなアクセントに。

表はフラット、背中側は複数のゴムでシルエットの変化を楽しめます。

シャツは小さなヘチマカラー。

スカートの上からかぶせてもバランスが良いように

ウエストを詰めて、前後に深めのタックを配しました。

実際に着ていただくと、上半身がふんわりとして素敵でした。

襟を深めにあけて、パールを何連かするスタイルも素敵かも。

あ。フレンチスリーブの袖先にはゴムを入れて

ちょっとクシュっとなります。

光栄にも、こちらのコンサートでご着用いただけるそうです。

舞台のご成功、青葉台の小さな店からお祈り申し上げます。

temari

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