その時代に
2018年 09月 14日
先日、たくさん手に入れた古い着物。
少しづつ、オーダー品や既製品へと手を加えています。
どんな帯で、帯締めで、かけ襟なんてしたのかな。
そんなこと考えるのが、楽しいのです。
ひら~っとした羽織物作って!とのご注文。
あまり凝った事はせず、羽織のような一枚にしてみました。
この手の薄い羽織は、この位大胆な着物で作ると素敵。
自転車が多いお客様、風を受けて走る姿が目に浮かびます。
解いていくと、裏側にうっすらと透けるシャクヤク?ぼたん?
染めなおして、仕立て直したんですね。
がらりと違う雰囲気の着物に仕立て替えた、このセンス
八掛は、黒だったし、さぞかし、趣味の良い人だろう。
私の知らない「時」、向こうも私を知らない。
さて、どんな服に仕立て直そう・・素敵な服にしなければ。
かつての持ち主に、敬意を払って
temari
手毬洋品店ホームページはコチラ。
お問合せメール・・・info@rimeiku-temari.com
既製品のご購入・お問い合わせは上記メールへご連絡ください!