着物服を着ていると、見知らぬ人と視線がぶつかることがあります。
決して批判的ではない、でも新しい発見をしたかのような、それでいて懐かしむような視線。
「辻が花」誰が見ても、優雅で、着物だなって思う柄ですね。
優しい色を活かして、柔らかみのあるラインのワンピースに。
このまま着ると、よそゆきにもなりますが
中にセーターを着ると、ぐっとカジュアルに着られます。ロングブーツだって合いそう。
襟元は重ねてつけたドレープ襟。
屈んでも、肌が丸見えにならずに安心です。
シックにまとまりすぎないように、袖口はきゅっとカフス仕上げ。
腕回りにボリュームが出て、優しい雰囲気です。
ドレープ襟のワンピース 35.000円~
先日、メールでお問い合わせがありました。
「毎日、通勤のバスの中から見ています。素敵なコートがかかっていたのですが、まだありますか?」
たった一日だけ飾った、見本に仕立てたコートを見つけて下さったようです。
「あちらはお売りできないのですが、もうすぐコートの既製品が数点仕上がります。
出来上がったらすぐに、通勤のバスの中からよく見えるように飾りますね。」と、返事を書きました。
毎朝外に出すトルソーを、誰かが楽しみにしてくれているんだ。
その暖かい視線に、嬉しくなった一日でした。
temari
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